【キャッシュレス】楽天ペイで年金を納めてみた‼︎控除証明はどうなる？

私ごとですが、年金の追納分を楽天ペイで納めました。
令和5年2月からスマートフォンで国民年金が納められるようになったとのこと。キャッシュレスで国税を納めることはもちろん初めて。不安はありましたが、何とか完遂しましたので、これから同じ体験をする方の参考になればと思い、書き記します。

年金を楽天ペイで納めるメリット&デメリット

メリット

年金を楽天ペイで納めるメリットは以下の通りです。

1.スマホがあればどこでも年金を納めることができる

1つ目のメリットは場所や時間を選ばずに年金を納めることができる、という点です。

楽天ペイはスマートフォンに表示される、QRコードやバーコードを利用してお金を支払うサービス。つまり、スマートフォンがあれば、どこでも年金を納めることができる、というわけです。

わざわざ年金事務所や金融機関に足を運ばずに、自分の空いた時間にすぐに納めることができるのは便利ですよね。

また、お金を下ろす手間も省けるのでさらに時間を節約することができます。年金は一月分でも大きな金額になりますので、それを持ち運ぶ不安感からも解消されます。

2.楽天ポイントで納めることができる

楽天ペイで支払うメリットの２つ目は、楽天ポイントで支払うことができる点です。楽天ペイは、楽天銀行や楽天カードからチャージした楽天キャッシュの他に、楽天ポイントを支払いに充当することができます。

日頃の買い物で貯めたポイントを年金の支払いにそのまま当てることができるわけですね！ポイントで支払うことで、現金を多く手元に残すことができる点はかなりのメリットではないでしょうか？

2.楽天ポイントが貰える

個人的に最大なメリットは、楽天ペイで年金を納める際に楽天ポイントが貰える、という点です。

厳密に言えば、楽天ペイでの年金支払いは、楽天ポイント付与対象外です。ではどこで貰えるのかというと、楽天ペイで利用する楽天キャッシュを楽天カードでチャージした場合に、金額の0.5%を楽天ポイントでキャッシュバックしてもらえるのです。

例えば、年金を20万円分納める場合に、楽天キャッシュを楽天カードからチャージした場合、20万×0.5%＝1,000ポイントが貰えます。

楽天ポイントは1ポイント1円として使用できます。楽天ポイントは楽天ペイでそのまま支払いに充当できますので、20万円の年金を実質19万9000円で納めたことになります。

金額が多ければその恩恵をさらに受けることができるので、検討してみる価値はありますね！

デメリット

年金を楽天ペイで納めるデメリットは以下の通りです。

楽天ペイはスマートフォンで支払いが完了する便利なサービスです。それ故に、これまで金融機関で年金を納めた際の領収印が貰えないことになります。つまり、支払った領収書がないわけですね。

年金の領収書が手元に欲しい方は、これまで通り年金事務所か金融機関、コンビニなどで納める必要があります。

楽天ペイで年金を納める方法

この章では、実際に楽天ペイで年金を納める方法について説明します。ここでは、楽天キャッシュにチャージが済んでいる前提で進めます。支払いの際は納める年金の金額分のキャッシュチャージを完了させてくださいね。

控除証明の発行方法

そして、ここからが私が一番気になったポイント。控除証明書です。

年金の控除証明書は、1月〜10月に納めた分は10月〜11月にかけて、10月〜12月に納めた分は翌年1月〜2月にかけて届きます。（詳細は年金ネットにてご確認ください）

控除証明書が届かない場合は、再発行も行なってもらえますので、安心して納めることができます。（こちらも詳細は年金ネットにてご確認ください）

まとめ

これまで金融機関やコンビニでしか支払ったことがなかった国民年金保険料。
キャッシュレス決済は不安はあったものの、簡単に納めることができ、またポイントもしっかり貯まって嬉しいことばかりでした。納めるなら、なるべく負担なくお得に納めたいですよね！

キャッシュレス決済は、楽天ペイの他に、auPAY、d払い、PayB、PayPay、LINE PAYが使用できるようです。ご自分の使っている決済方法でぜひ試してみてください。

この記事は2023年12月現在のものです。
時期によりポイント還元率や決済方法が変更の場合がありますので、実際に行う際は公式ページでの再確認をよろしくお願いいたします。